アルコール検知器 PALC-KIT
既存のパソコンに接続するだけで個人認証機能を備えたアルコール検知システムが簡単に実現できます。

前バージョンの高い操作性はそのままで、IDカードの書込み機能を追加し、遠隔地でのアルコールチェックを 低コストで実現します。

主な特徴

1.かざす・吹く・はずすの簡単操作
IDカードをかざすことによりアルコール濃度の測定が開始され、IDカードをはずすと測定結果が自動的に記録されるためキーボードに触れる必要がありません。
2.グラフィカル表示で、納得の判定結果
判定結果だけでく、測定経過もグラフで表示されるため判定結果の説得性が増します。
3.IDカードによる認証と測定結果の
  自動記録で省力化
IDカードによる被検者の個人認証とアルコール濃度の測定・記録が自動化され、結果の記録や転記に人手がかかりません。
4.拡張性を意識したデータの収集体系
出退勤、アルコール濃度、位置情報(GPS)その他属性データの収集・保存が可能なため、勤怠管理、点呼管理、運行管理等のシステム連携が可能です。
5.IDカード書込みによる中間点呼にも対応
『車載用アルコールチェッカーPT91』と連携することにより、遠隔地での測定結果をIDカードに書込み、PT100で管理することができます。
6.消耗品不要で低ランニングコスト
センサーに直接呼気を吹きつけるため、消耗品は一切必要ありません。長寿命半導体センサーを採用しているため。長期間安心してご利用いただけます。
7.簡単CSV出力
アルコール濃度の測定結果をCSV形式で出力することができます。お客様のニーズに応じたデータの集計が可能です。
<ソフトウェア画面>
測定結果一覧表示画面個人認証および測定結果一覧表示画面
アルコール濃度測定画面 アルコール濃度測定画面
CSV出力画面 CSV出力画面
ユーザーマスタ編集画面 ユーザーマスタ編集画面
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簡単操作

誰でも簡単操作!
たった3ステップで個人認証とアルコールチェックが完了!!
かざす・吹く・外すの簡単操作
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運用イメージ

基本運用イメージ
PALC-KIT PT-100での運用は、自事業所における乗務前・乗務後点呼自の アルコールチェック業務をサポートします。
運用イメージ
中間点呼の運用イメージ
中間点呼に対するソリューションとして『車載用アルコールチェッカーPT-91』と連携することにより、遠隔地でのアルコール測定結果をIDカードに記録または携帯電話で転送することにより、自事業所のPALC-KIT PT100 Ver.2.0 に取り込んで管理することが可能です。
中間点呼の運用イメージ
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主な仕様

<仕 様>
品  名 PALC-KIT PT-100 Ver.2.0
検知原理 半導体ガスセンサー
検知範囲 0 mg/l〜 0.25 mg/l
精  度 0.04 mg/l
測定経過表示 連続検知によるリアルタイム表示
測定結果表示 文字+255諧調グラフ表示 (未検出時は音声でも通知)
個人認証 RFIDカード(ISO15693) (顔写真表示機能あり)
印刷機能 測定毎印刷機能あり
記録機能 パソコン内への測定結果記録 / RFIDカードへの測定結果記録
外部データ取込 RFIDカード / インターネット経由(PT-91β出力データ)
外部出力機能 測定結果CSV出力
電  源 パソコンのUSB端子より給電
画面表示件数 1,000件
データ登録件数 ハードディスクの容量による
登録ユーザー数 ハードディスクの容量による


<使用環境>
 PALC-KITのご利用には次の用件を満たすパーソナルコンピューターが必要になります。
 【ハードウェア】
  USB2.0インターフェース
  SVGA(800×600)以上の解像度を持つ表示装置
  マウス等のポインティングデバイス
 【ソフトウェア】
  オペレーティングシステム(OS)
  Microsoft Windows XP / Vista / 7 (32ビット版)
  Microsoft.Net Framework3.5以上

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販売価格

PT-100本体(希望小売価格)
36,000円 (税別)  
センサー校正費用
7,000円 (税別)  
IDカード(1枚)
500円 (税別)  
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